瀬戸健

 

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<プロフィール>

瀬戸 健(せと たけし)

健康コーポレーション株式会社 代表取締役社長

生年月日 :1978年5月1日

出身地:福岡県

出身大学: 明治大学 商学部(中退)

起業家としての始動年: 2003年

当時年齢 24歳

時価総額:2848億円(2017年9月27日現在)

連結作業員数:5047人

<健康コーポレーション株式会社とは>

独特な音楽に乗せてわずか2ヶ月ほどで体型が劇的に変化するあのテレビCMを見たことがある方は多いだろう。このプライベートジムを運営しているのは、健康コーポレーション株式会社(銘柄コード:2928)である。また、他にも美顔器や健康食品の通販なども行っている。

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次に健康コーポレーション株式会社の株価チャートを見ていただきたい。
時価総額 は2848億円。(2017年9月26日現在)そして、2017年の間でも急激に上昇している。これは、ライザップのCM効果がものすごい影響力を与えたと考えられる(2015年1月にCM放送開始)。確かにあのCMはインパクトが強すぎると同時に短期間でたくさんのCMを放送したことから、インターネット上では「ウザい」、「気持ち悪い」等の批判的な意見も目立つが、最近では有名芸能人がCMに起用されているためさらに注目を集めている。2012年からジムを運営し始めてわずか3年で売上高を100億円を超える見通しであることから、ライザップの凄さは本物である。           ライザップyoutube公式チャンネル こちら

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<サクセスストーリー>

今では大成功を収めている、健康コーポレーション株式会社の瀬戸代表取締役社長ではあるが、この会社を立ち上げてからすぐに軌道に乗って成功をしたわけではない。彼の過去から現在に至るまでのストーリーをまとめてみる。

高校時代は意外にも学年400人中399位と、落ちこぼれの学生であった。それから一念発起して猛勉強をして明治大学商学部に入学をした。学生時代のアルバイトでは、パソコンとその教材販売の営業で抜群の実績をあげ、自分の力を他の分野で試したいという気持ちから自然な形で24歳のときに健康コーポレーション株式会社を立ち上げた。

まず、会社では、大豆の胚芽部分の濃縮サプリを売り始めたのだが、全く売れなかった。しかし、サプリの購入者におまけとして付けていた、おからのクッキーが評判がよかったため、それを実家のパン屋で焼いてもらい、商品化をした。デパートに足を運び、食品売り場の催事場で売らせてもらい、なんとか食いつなぐ収入を得られるようになった。

そのうち、お客さんから「クッキーを食事の代わりに食べている」という声が聞こえてきたので、クッキーにビタミンを加えて、「クッキーダイエット」を販売した。すると、クッキー自体を食事の代わりになることもあって、売れに売れ、毎年、日本の通販の増収率1~2位に入るようになるほどの売上を記録した。売上高は初年度に2千万円、翌年度8億円、そして創業4年で約100億円に達した。空前のおからクッキーブームが到来した。

それからは、M&A戦略にも積極的であった。だが、売上が急落したことから、新たな銀行借入が厳しくなり、資金繰りが悪化。会社存亡の危機となった。このせいで、やむを得えずに人員削減をすることとなり、社内外から厳しい視線を浴びた。

そんな苦境の中、美顔器を980円で販売し、大ヒットする。これまで、美顔器は、10万円以上するものもあり、安くても3万円はする。しかし、健康コーポレーション株式会社の場合は美顔器を980円で提供する代わりに、専用ジェル2980円の1年 コースを契約してもらい、このジェルで収益をあげるビジネスモデルであった。この戦略は大量のリピーター客を作り、莫大な利益を会社にもたらした。

また、他にも豆乳石鹸やシェイプアップ器の売上も順調に伸ばし、そして、今話題のライザップも好調なことから、健康コーポレーション株式会社は急成長をしている。

<編集者より>

同社には社長室がないそうで、朝九時を引いて席を決めているため社長も役員も社員も、役職も隔たりがありません。「自然に気遣いを忘れないように、自然に部門を超えた横のつながりが生まれるため」と瀬戸さんは語っています。もともとくらい企業だったが、これにより前向きで明るい会社になったそうです。会社の雰囲気の明るさが、CMなどに反映されていると思います。社員とコミュニケーションを保つことが人気になった秘訣だと思います。ほかにも「泥あわわ」や「美顔器」、「ライザップ」を有名にさせた瀬戸社長の更なる活躍に期待します。

学習院大学  経済学部 2年

 

瀬戸社長の人生のターニングポイントは大学受験の時だと思った。高校時代の成績はビリで、しかも卒業後は当てのないフリーターということもあって付き合っていた彼女に振られてしまった。そこで瀬戸は自室に「一度は男を見せてみろ。」と大書。見事明治大学に合格し、ここでライザップのうたい文句である「人は変われる」を実感したのだった。人生の経験が成功の糧になっている。今後もどのような成長を遂げていくか楽しみです。

学習院大学 経済学部 2年

(参考サイト)
24歳で起業、売上100億円が29億円へ激減 会社存亡の危機を救った美顔器の新ビジネスモデル(前編)
24歳で起業、売上100億円が29億円へ激減 会社存亡の危機を救った美顔器の新ビジネスモデル(後編)

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